僕が死んだら骨は応募者全員プレゼント

こんにちは、宮下です。


今回は祖父の墓参りに行った話をしたいので先日祖父の墓参りに行った話をします。


そもそも私の祖父が他界したのが7月中旬で、つい先日納骨したばかりなのでまだ一度もお墓参りに行っていなかったんです。納骨も母が済ませていたのでどこの墓なのかも知りませんでした。不孝者でごめんな…。



先日ちょうど用事で祖父の墓がある駅に行くことがあったので母親に案内してもらい墓参りすることに。

母から”最新式のお墓だよ”と聞いてはいたんですが、普通一般的に思い浮かぶ墓って「お寺があって墓標がたってたり墓石のある野外の土地」のイメージじゃないですか。ところが母に連れてこられた祖父の墓、


あれ…………………?






building…………………………?








まさかのビル内。これには流石のハイテク世代ぼくもびっくり。
若干ビビりながら納骨堂と書かれたその建物の中に入ると謎のお兄さんが「こんにちは!」と微笑みかけてきます。墓参りに行って若いお兄さんが待ち構えていたのは初めてです。


謎のお兄さんの横には謎のタッチパネルが。
母親が慣れた手つきで操作しているのを横で眺めます。


本日は何階にされますか?


最早質問の意味からもうわかりません。母親に聞くと聞くと「その日の気分によって場所と花が選べて好きなところでお参りできる」そうです。遺骨はどうなるんだと聞いたらその場所に勝手に遺骨が移動されていくらしく、”22世紀すぎるだろ…”と若干のドン引きをしていました。


そんなことを聞きながら指定した5Fに行くと祖父の墓が”用意”されており、モニターに遺影が映し出されているという状況で、この時点でこの件を文章にしようと決めました。

墓地と違い、墓石も祖父だけのものではないので(遺骨だけが移動するため)洗う必要もありませんし、花などももう備わっているのでお香をあげるだけで済みました。


ものすこいスピードで終わってしまったので祖父と談笑を試みる



「聞いて 今日めっちゃ寝た」


祖父「…………」


「2時まで寝た」


祖父「…………」


「……………」





談笑失敗、会話力の無さが仇となりました。




なんてしているうちにお腹が減ったので退却するかという話に。母が「じゃあまた来るねお父さん」と言いながら遺影が映し出されているモニターのボタンを押すと


ゴゴゴゴゴゴ ゴトン プシュ-


と扉が閉まり、祖父の墓が消えていきました。
僕の爺ちゃんは閻魔大王か何かなのか…?と錯覚するほどの大袈裟な挙動に驚きつつ、1Fの出口へと降りていくとまた謎のお兄さんが「お疲れ様でございました」と微笑みかけてきました。



文章力がないのでこの面白施設(不謹慎厨ごめん)を上手く紹介できないのですが、手軽で墓荒らしとかにも合わなそうなので今後お墓はこれが主流になっていくのかな…と思いました。

おしまい